2023年10月02日 #EVENT
2023年10月02日 #EVENT
「TOKYO BIENNALE 2023」の主催で、マイケル・ホンブロウさんによるストリートアクションとワークショップ、シンポジウムをJAPAN ART BRIDGE にて開催します。貴重なこの機会を、是非お楽しみください。
日時、内容については変更となる可能性がございます。最新の情報については「TOKYO BIENNALE 2023」の公式ホームページをご確認ください。
https://tokyobiennale.jp/tb2023/event/why-is-the-river-laughing/?lang=ja
ホンブロウと協力者たちによるこのストリート・アクションのねらいは、都市に自然を呼び戻すためのコンセプチュアルな装置として古いタイヤを用いて外堀のつながりを「再考」することです。ホンブロウは川の水をタイヤのへりのくぼみの中で巡らせ、それを道標や、泉や、時の扉として、眼前にある水景を痕跡としての外堀や失われた運河へと再び結びつけます。このストリート・アクションは外堀一帯の周辺地域から入念に選ばれた場所において、4週間にわたり毎週1回行われます。街ゆく人々も自由に参加し、見学し、アーティストと議論することができます(英語、日本語の通訳あり)。このストリート・アクションは「川はどうして わらっているの?」プログラムの他のイベントと並行して展開し、そのすべてはレジデンス期間中にともに進化していきます。
・日 時:2023年10月4日(水) 14:00~16:00
・場 所:JAPAN ART BRIDGE (マーチエキュート神田万世橋)から外濠を辿る道路
・参加費:無料
このダンス・ワークショップでは、舞踏、ボディウェザー、グロトフスキー・メソッド、パフォーマンス・アートを基点としつつ、そこに心理物理的(サイコフィジカル)及びサイト・スペシフィックなパフォーマンス・テクニックを組み合わせていきます。プロジェクト展示からコンセプトとマテリアルを用いることでより実験的に、フロー状態、今(存在)、時間の圧、オブジェクトの生命力を探求していきます。パフォーマンスの分野で25年以上ものキャリアがあるマイケル・ホーンブローは、これまで大野一雄氏、田中泯氏、室伏鴻氏、トニー・ヤップ氏らのもとでトレーニングを受け、アジアを中心に世界各地でパフォーマンスを行ってきました。ダンスやパフォーマンスの経験があれば、どんなレベルの方でも参加できます。動きやすい服装でご参加ください。
・日 時:2023年10月7日(土) 11:00~14:00
・場 所:JAPAN ART BRIDGE S1区画(マーチエキュート神田万世橋)
・参加費:500円(当日、現地でお支払いください)
12:30に小休憩がありますが、クラスが終わる14:00に遅めのランチを食べられるよう、クラス前に何か軽く食べておいてください。
このワークショップ(エクスペリメンタル・カートグラフィー)では、江戸時代から近代までの東京の地図を使用します。アナログ、デジタル地図の双方を駆使し、時代の異なる複数の地図をコラージュすることで、一つの地形を描き出し、タイム・トラベラーのように、物語を収集し、街での出来事を辿り、新たな歴史の分岐を生み出します。ワークショップの最後には、万世橋のジャパン・アート・ブリッジから市ヶ谷まで、川沿いを歩きながら地図を作成します。
・日 時:2023年10月14日(土) 11:00~14:00
・場 所:JAPAN ART BRIDGE S1区画(マーチエキュート神田万世橋)
・参加費:500円(当日、現地でお支払いください)
シンポジウムでは、東京ビエンナーレのテーマである「リンケージ つながりをつくる」に呼応し、失われた外堀や運河、歴史、地形、エコロジー、アート、デザインなど、川と川を再び結びつけます。私たちは、市の水辺景観への新たな評価が現れるように、水路が東京の人々、住民と観光客の両方とより深いレベルでつながる方法を探求します。また、陣内秀信氏による基調講演の後、鳥越けい子氏と皆川典久氏によるショートトークと対談、マイケル・ホーンブロウ氏、ジュリアン・ウォーラル氏、ステファン・ルー氏によるクリエイティブ・フォーラム、マイケル・ホーンブロウ氏とジャン=ダヴィッド・カイユエ氏によるパフォーマンスが行われます。
・日 時:2023年10月15日(日) 16:00~19:30
・場 所:JAPAN ART BRIDGE S1区画 (マーチエキュート神田万世橋)
・定員:40名
・参加費:500円(当日、現地でお支払いください)
※逐次通訳つき
問い合わせ先:cy(at)tokyobiennale.jp ※(at)を@に変えてご連絡ください。