FOLLOW US

2023年11月06日 #EXHIBITION

「our market by content media qetic」展

 

場所:JAPAN ART BRIDGE (S1,N3区画)
会期:2023年11月9日~2023年11月21日

※11/8は展示入替作業につき、S1区画を閉鎖いたします

 

■QETIC企画「our market」のコンセプト

“わたしたちの市場”とは、価値づけられた市場ではなく、私たちがこの場所から作りだす市場。その可能性をクリエイションする場である。時代時代で生まれるカルチャー、発信されるトレンド。それらが永く続くことで形成される文化や伝統、風習。そのどちらにもストーリーがあり、またそれらが合わさることで新しい価値となり、そして次の時代へと紡がれていく。「our market」を通してアーティスト、クリエイターが生みだす作品、そこに宿るストーリーを知ってもらう機会に。そして個人にとっての問いや気付きへの発見、クリエイションの世界とその周りにあるカルチャーに触れることへの楽しさを届けていきます。

詳細についてはこちら→https://qetic.jp/

 

 

■展示作品

カルチャーメディア「QETIC」が企画するアート展<our market curation by qetic>を開催します。

 

〇新進気鋭の作家が集結!空間を日々アップデート、ライブ感ある企画展

メディアQETICでは日々、自身の表現を追求しアウトプットするアーティスト、クリエイターをフィーチャー。今回はこれからのアート、クリエイティブシーンに存在感を示す複数の作家が参加。

 

前田豆コ。

幼少期にモダンジャズ、ジャズダンスをやっていた経験から“身体”や“身体の動き”といったことへ関心を持ち、そこが創作活動の原点に。現在、イラストレーター、アーティストとして国内外で注目される彼女の作品は、身体の伸縮における“シワ”や“フォルム”をユーモア溢れるタッチとカラーで表現している。柔らかさとインパクトが共存するその独自のスタイルはとにかくクセになる。

1993年東京都出身。 2020年からイラストレーター・アーティストとして活動を始める。 幼少の頃から習っていたダンスの影響で身体を使った表現に関心を持ち、身 体の伸縮によって生まれる張りやシワの美しさに着目したふくよかな体型の人物を描いている。開放的なキャラクターたちがユーモラスに描かれる作品 に海外からのオファーも急増。 韓国でのアートフェア出展が決定するなど、その活躍を世界へと広げている。

Instagram

https://www.instagram.com/mameko_maeda/

 

 

大野キャンディス真奈。

彼女は映画監督から派生した物語のあるドローイングを中心としたアート作品や映像作品、ファッションアイテムのデザインなど溢れるアイデアを次々と作品に落とし込む。映画監督である彼女は、自身のバックグラウンドを活かし、映画を絵で表現する「映画絵画」という現代アートを制作。絵の中でアニミズムからインスピレーションを受ける彼女の作品にはポップさと奇妙さを兼ね備えたような生きものが描かれる。それは日常で捉える感情と自身の経験を表すメタファーのような、オリジナリティあるストーリーを感じさせる。

1998年7月21日生まれ 2018年に発表した処女作『歴史から消えた小野小町』は映画祭で受賞し、話題になる。 初長編作品『愛ちゃん物語♡』が2022年に全国公開され、現在では13ヶ所で配信されている。 現代アートとして、映画と絵画を融合させた映画絵画を制作。 また、幼稚園などでのワークショップも開催し、絵画制作活動を積極的に行う。映像作家としても活躍し、ミュージックビデオなども手掛けている。

Instagram

https://www.instagram.com/ohnocandicemana/

 

 

hacumai(白米)。

ボディペイントを中心とした彼女のクリエーションは、ただ被写体を“人”にしているということではない。「循環と解放」をテーマにする彼女の作品は、その人物の好きや嫌い、ある種コンプレックスのような、そのもの自身が纏うエネルギーや言葉にならない繊細な空気感を、彼女自身のフィルターを通し、一つの作品として表現している。またそれは、彼女自身の人との繋がり、人を愛するための表現であり『言葉のない会話』と呼ぶこの行為そのものが表現となって、作品となる。

2019年に遊びで人の身体にペイントをはじめる。現在この行為を『言葉のない会話』と呼び、描く相手の持つエネルギーやその周りの環境を混ぜ込みながら対話するように描いている。

また、人の肌に刻まれる年輪にフォーカスし、手の皺にペイントしたものを撮影して作品に組み込んでいる。

さらに、メイクアップアーティストとして、子ども(小さな大人)向けのイベントや映像作品にも活動の幅を広げている。特技は、毎日見た夢の内容をすべて覚えていること。

Instagram

https://www.instagram.com/hacu.mai/

 

 

 

スペシャルなイベント実施も。本企画展、「our market」では、初日の夕刻より、彼女たちによるライブペインティングの実施を予定。また、在廊中は、直接作品について話を聞くことも可能。そして、彼女たちのアイデア爆発で、突発的かつ実験的にイベントが起きる可能性も!彼女たちのSNSやQETICでポップアップなイベント情報を発信していくのでぜひチェックを。

 

 

〇陶器を使ったプロジェクトPEOPLEAPのプロダクトなど、展示販売

伝統工芸を使った新しいプロダクト表現をプロジェクト化したPEOPLEAPより、さまざまなクリエイターがデザイン、プレイリストが納められた7インチレコード型のお皿シリーズがズラリと展示販売。その他、陶器ブランドTALKY発の食器、キャップ型の計量スプーンなど新作も並びます。

 

PEOPLEAP + TALKY 

PEOPLE × LEAP = PEOPLEAP (ピープリープ)。7inchレコードを模した、中央に穴の開いたお皿。『THE SWEETEST TABOO』 SeriesからSEASON1に続き長崎県波佐見焼「藍染窯(あいぜんがま)」製造によるレコード皿と岩嵜紙器製造によるボックスセットを制作発売。

様々なジャンルから集結したプレイリスターがプレイリストを制作し、そのプレイリストからインスピレーションを受けたグラフィックデザイナーがレコード皿の盤面をデザインします。裏面に印字されたQRコードによりストリーミングが可能。

 

TALKY | アパレルをバックグラウンドとする3人が、プロダクトのもつ可能性をビースティーボーイズ直撃世代の新解釈で提案する、ミンゲイプロジェクト。伝統と先端技術のスクラッチによる新しい解釈のプロダクトを提案。

 

Instagram

https://www.instagram.com/ppl_tyo/

 

Instagram

https://www.instagram.com/talky_insta/

■ABOUT QETIC(ケティック)

可能性のクリエイション「カルチャーと文化を接続する」ことを使命とし、アーティストやクリエイターによる表現のアウトプット・場づくりとして、企業・地域に在る文化との接点を見いだし、新たなる気づき、発見、価値をもたらす機会の創出と永続性のある取り組みのサポートに挑戦しています。

https://qetic.jp/

https://qetic.co.jp/works

%d